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    サブプライムローン

    サブプライムローン

    今回の金融危機の元凶にもなった、サブプライムローン。その仕組みについて、以下に記します。


    Q、そもそもどんなローンなのですか。

    A、アメリカの低所得者向け住宅ローンです。プライムは「一流」や「優良」を意味しますが、それよりサブ(下)の、所得が低い人を対象としたローンです。従来、低所得者は住宅ローンを借りられませんでしたが、過去10年くらいアメリカの住宅価格が上昇を続けてきたため、それを前提にして、住宅ローンが利用できるように工夫したのがこのローンです。


    Q、そんな、うまい仕組みがあるのですか。

    A、始めの2年くらいは極端に安い利息しか払わなくて済むようにしたのです。でも、その「つけ」は数年後にはね返ってきます。利息が急激に膨らんで、支払いができなくなります。しかし、アメリカの住宅価格は上昇し続けていましたので、値上がりした住宅を担保に新しいローンを組むのです。住宅がね上がりした分、ローン金額も増え、前のローンは返済できます。これを数年ごとに繰り返すのです。


    Q、それが、どうして行き詰まったのですか。

    A、アメリカの住宅価格の上昇が2006年くらいから止まり下落に転じたのです。新しいローンを組み直せなければ、ローンの利息が急激に増加したときに、返済に行き詰まってしまいます。住宅バブルを前提にした無理な仕組みが崩壊したのです。


    Q、アメリカだけでなく世界の問題になったのはどうしてですか。

    A、住宅ローンを貸したのはアメリカの金融機関ですが、ローンの利回りが良かったので、このローンに投資をしたいという金融機関が世界中から集まりました。

    低所得者向けローンですから、利息は高く、大口の投資が世界中から集まりました。住宅価格の値下がりにより、この仕組みが崩れ、住宅ローンの返済不能が続出し、一般の株や債券も値下がりし、金融不安につながりました。


    Q、ローンの証券化とは。

    A、アメリカの住宅ローンが世界の投資家に影響することになった大きな理由のひとつが「証券化」という手法です。住宅ローンという貸出しを証券という形に切り離して売却する方法です。住宅ローン担保証券などと呼ばれます。

    この証券を買った人は、住宅ローンからの高い利息を得られますが、ローンが返済不能になったときのリスクも、証券を買った人が負います。アメリカの金融機はローンを証券化することにより資金を回収してしまいますから、また新たなローンを組めます。こうしてローンは増え続け、ローン証券は世界中に拡散しました。


    Q、日本にも影響したのはどうして?どの程度の影響が出たのですか。

    A、日本は景気の本格回復がない中で、低金利が続いています。利息の高いドル資産への投資は多額で、長期に行われてきました。特に利回りの良いサブプライムローン関連の証券も大きな魅力となりました。サブプライム問題で損失を被ったのはみずほフィナンシャルグループの5300億円をはじめとして、野村ホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、農林中央金庫など多数にのぼります。


    Q、まだまだ状況は深刻ですか。

    A、アメリカのベアスターンズ証券の破綻、公的資金による住宅公社の支援、リーマンブラザーズ証券の経営不安など、相次ぐ金融機関の経営不安が株や債券の値下がりにつながり、それがまた金融機関に損失をもたらすという悪循環を繰り返してきました。

    ※2009年 現代用語の基礎知識より引用


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